当院が選ばれる理由
01
肥満症患者さんに寄り添ったチーム医療
高度肥満になるまで、太りたくて太っている方はいないと思います。今まで、何かしらのダイエットにも挑戦して来た方も多いと思います。しかしながら、高度肥満の方が独りで痩せることは難しいことです。私たちは今までの貴方の努力を決して否定しません。これから一緒にダイエットについて考えてみませんか?チーム医療で貴方をサポートします。

02
選べる肥満症治療
慈恵医大病院では内科医と外科医が協力して貴方にあった治療法を提案します。栄養指導、運動療法はもちろんのこと、最新のエビデンスの下に行う減量効果のある薬物療法、専門の内視鏡医が行う内視鏡的胃形成術、減量・代謝改善手術の中から貴方のニーズに応じて治療法をご提案します。

04
全例、きずの小さな腹腔鏡下手術
で行います

最新の4Kカメラと手術器具を用いて、鮮明な画像の下、安全丁寧な手術を心がけます。5~10㎜のポート創(4~5カ所)、15㎜のポート創(1カ所:切除した胃を取り出すため15㎜)で手術は行います。きずが小さいため痛みも少なく、早々に日常生活に戻れます。
05
減量手術専門の麻酔科医が担当します
まだ日本では高度肥満の患者さんに慣れた麻酔科医は多くありません。慈恵医大病院では麻酔科木田医師が身体に負担のない全身麻酔をかけ、手術中も見守ります。

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術後鎮痛も積極的に行っています
きずの小さな手術といっても、術後の痛み方は人それぞれです。そこで慈恵医大病院ではPCA(Patient Controlled Analgesiaの略。日本語で「自己調節鎮痛法」)を用います。PCAポンプを医療従事者が設定し、患者さんは、痛みのある時に患者さん自身がボタンを押して、安全かつ効果的な量の鎮痛剤をすぐに投与できる方法です。PCAでは痛みの状態を一番よく把握できる患者さんが、痛みを感じたときにすぐに鎮痛剤を使えるのが利点です。
さらに、慈恵医大術後疼痛管理チームという専門チームが術後の痛みを可能な限り和らげます。

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大学病院ならではのバックアップ体制
高度肥満症の患者さんは、多くの臓器に問題を抱えた患者さんも少なくありません。手術前から必要な科と連携し、安全に手術を受けられる準備をします。減量・代謝改善手術は消化器手術の中でも安全な手術だと言われていますが、予期せぬ事態に遭遇するかもしれません。万が一の際には、慈恵医大病院が総力で貴方をお守りします。

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手術の合併症治療に精通した外科医
減量・代謝改善手術も100%安全というわけではありません。術後に出血、縫合不全(リーク)、通過障害、逆流性食道炎といった合併症が生じることも少ないながらあります。慈恵医大病院では、国内でも合併症治療に精通した外科医が、万が一の時にも適切に対応いたします。


